予想と違ったが、楽しかったホームステイ / スタッフ体験談【ロサンゼルス】
- Posted By Takako
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このブログの中では、何度と無く触れてきたホームステイ。中でも「思ってたのと違う」はもはやホームステイの鉄板ネタ(笑)もちろんイメージどおりのホストファミリーもありますが、ファミリーごとに個性もあります。
カリフォルニアとハワイでの留学経験を持つ私ですが、ホームステイを経験したのはカリフォルニアのみ。
ハワイとはホームステイ事情も少し異なるかもしれませんが、その時の体験談です。
ホームステイ体験をしたスタッフ
場所 | カリフォルニア (ロサンゼルス・サンタバーバラ) |
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滞在期間 | 8ヶ月(10数年前) |
ホームステイ | 4件のホストファミリーを渡りあるく |
ちょうどよい距離感!全ての家がシングルマザー
ホームステイといえば、庭付きの一軒家に両親と子供がいて、週末は家族でお出かけやBBQ・・・と多くの人がそんな事を思い浮かべるでしょう。私も当然のようにそう思っていたのですが、実際は・・・。なんと4件すべてがホストマザー1人のお宅!
実は意外に多い、ホストマザー1人や老夫婦のホストファミリー。子供が独立した後に、空いている部屋を生徒用に貸しているというケースも。
そういったファミリーでは、学生や卒業したての留学生よりは、ある程度自立している年齢の生徒を率先して受け入れる傾向もあるようです。私のように、社会人を経験してからの留学生にはかなりの放任。ちょうどよい距離感で接してくれてたように思います。
一つのホスト先で他の留学生と一緒に滞在
ホームステイでの食事と言えば、ファミリーと食卓を囲んでワイワイ。この時間こそが会話の練習!と言うのが私の行く前のイメージ。ですがこれも覆されました。
ホストマザー1人と言う事もあったのかもしれませんが、一緒に食事をする習慣があったのは4件中2件。残りの2件は生徒同士での食事でした。
生徒だけでの食事でも、国籍が違えばもちろん会話の練習にもなりますし、違うクラスや違う学校の生徒だと友達の和も広がります。ファミリーによっては、複数の学校の生徒を受け入れている場合もあるので、他の学校の様子を聞けたり、転校をする時の情報収集にも役立ちました。
因みに食事も、毎日手作りの家もあれば、そうでない事も。ほぼ毎日冷凍食品と言う家もありました。
ヒスパニック、インド系など「人種のるつぼ」で楽しい
これも実際に行ってみて驚いた事。
1軒目のホストファミリーがメキシコ人でした。正しくは元々はメキシコからの移民で、アメリカ人の旦那様と結婚されたそう。移民と言ってもかなり長い年月アメリカに住んでいるので、ネイティブと変わらない英語を話します。
ハワイと同じく「人種のるつぼ」であるロサンゼルス。ハワイには日本人を初めとしたアジア系が多いのに対し、カリフォルニアにはヒスパニック系が多いと言う事を後から知りました。
ロサンゼルスには他にも様々な人種のファミリーが存在していて、他にはエジプト人やインド系のファミリーも。インド系のお宅に滞在していたクラスメイトからは、ほぼ毎日カレー料理が出てくるといった話も聞きました。
留学カウンセラーとなった今、今回紹介したようなことは、全てホームステイあるあるだと言う事がわかりました。
行ってみないとわからない、現地の文化や習慣も体験できる、それが海外留学の醍醐味の一つですね!