ハワイホームステイを成功させるために守りたい 6つのこと
- Posted By Mako
-
- Posted By Mako
地元の家庭に滞在し、ハワイの生活や文化に触れることのできるホームステイ。それが「一生忘れることの出来ない素晴らしい体験」になるかどうかは、留学生のちょっとした心がけによっても決まります。今回は、私自身が留学した際の経験やお客様の体験談をもとに、ハワイでホームステイをする際に覚えておいてほしい“6つの秘訣”をまとめてみました。
目次
1.「自分がホストファミリーだったら?」の視点を大切に
敢えていうならば、ホームステイは「他人同士が一つ屋根の下で生活をする」ことです。血のつながった家族とは違った心遣いや配慮が必要なのは、当たり前。例えば友だちを家に連れて行きたいとき、いつもより遅い時間に帰宅する予定のときなど、実の家族ならば事後報告で済むようなことも、ホストファミリーには事前に伝え、許可を得る必要があります。もしあなたがホストファミリーだったら、家に自分の知らない人が勝手に立入ることをどう思うでしょうか? 留学生が通常の帰宅時間を過ぎても帰ってこなかったらどう思うでしょうか? 「自分がされたら困ることをしない」のは、ホームステイの最低限のルールです。
2.感謝の気持ちは言葉で伝えよう!
控えめでシャイな性格の日本人は、海外では「無表情で、何を考えているのか分からない」と思われることも。食事の支度をしてくれたとき、買い物に連れていってもらったとき、何かを教えてもらったときなどは、必ず感謝の気持ちを言葉と、笑顔で伝えましょう。
3.食べられない食材は事前に知らせる
ホームステイのトラブルでよくあるのが、ファミリーが用意した食事に苦手な食材が含まれていたために食べられず、気まずい雰囲気になった、というケース。食べられないものを事前にファミリーに伝えておけば、このような事態は防ぐことができます。極端に好き嫌いが多い人、アレルギーなどで食べられない食材が多い人は、ホームステイは避けた方がいいでしょう。
また、体調が悪く食欲がないとき、友人と外食をする場合なども、ファミリーが食事の準備を始める前に連絡するのがマナーです。
4.日程が決まったら早めに申し込む
ホームステイコーディネーターは通常、生徒や学校の評判が良いファミリーから順に生徒を割り当てていきます。一般的に申し込み・手配依頼は留学の2ヵ月前まで、ホームステイ希望者が多い夏休みの時期などは、3カ月前までに済ませましょう。
5.健康に関する注意事項は必ず申し込み時に申告!
ホームステイの申込書に必ずあるのが、食物・ペットへのアレルギーと病歴の記入欄です。ともすれば命の危険にもつながりかねないこれらの項目は、申し込み時の申告が必須。コーディネーターはこれらの情報を参考にして、受け入れ可能なファミリーがあるかを探します。必要に応じて母子手帳なども参照しながら、正確に記入しましょう。
6.困ったときはコーディネーターに相談
学校には生徒の宿泊先を手配するコーディネーター(Accommodation Coordinator)と呼ばれる人がいます。新しいホストファミリーを決める場合、まずはこのコーディネーターが候補となるファミリー宅を訪問し、人柄やライフスタイル、清掃状態、生徒に与えられる部屋の広さなどをチェック。生徒の受け入れに適したファミリーかどうかを判断します。
とは言え、ときにはコーディネーターも事前に予想できなかったことが起こる場合も。実際に滞在してみて、ファミリーの対応に問題があると感じた場合、いい関係が築けていないと感じた場合は、一人で抱え込まず、すぐにコーディネーターに相談しましょう。文化の違いやコミュニケーション不足から生じた誤解は、コーディネーターのちょっとした手助けで解決することも多いのです。