ハワイのホームステイで「がっかりしない」ために 知っておくべき6つの事
- Posted By Yuki
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ハワイ留学へ行ったら、現地の家族と生活してみたい!と考えている方は、たくさんいると思います。せっかく実現したハワイでのホームステイ体験が辛い思い出にならないよう、事前に知っておくといいことや、ハワイのホームステイの特徴をご紹介します。
目次
1. ハワイのファミリーは共働きが多い
「物価の高い州ランキング」では常に上位にランクインするハワイ。税金や家賃も他州より高いため、多くの家庭が共働きで収入を得ています。共働きのファミリー宅に滞在した場合は、学校が終わって帰宅したら誰もいなかった、なんてことも珍しくありません。
共働きの家庭では、子どもたちもよく家事を手伝います。留学生も「お客様」にならず、配膳を手伝う、お皿を洗うなど、積極的に家事に参加しましょう。
2. ファミリーの人種はさまざま
移民の多いハワイには日系、韓国系、ポリネシア系など多くの人種が暮らしており、ホストファミリーの人種もさまざまです。どのような人種のファミリーであっても、家族と生徒とのコミュニケーションは英語。ホームステイ申し込み時に、「○○人の家庭がいい」「○○人の家庭はイヤだ」といったリクエストは、お受けすることができません。
3. 通学は市バスで40分~1時間が基本
ファミリーの多くは、郊外の住宅地に住んでいるため、通学には公共のバスで40分~1時間かかる場合がほとんど。ワイキキの学校まで徒歩圏内に住んでいるファミリーは、極めてまれです。
4. タバコは吸えない
室外でのみ喫煙可のファミリーはありますが、室内で煙草を吸えるホストファミリー宅は、まずありません。中には、ファミリー宅でタバコを吸わなくとも、外でたばこの臭いをつけて帰宅するだけで嫌、というファミリーも。喫煙者の方は、ぜひ渡航前に禁煙に挑戦しましょう!
5. 週末はファミリーと一緒にBBQ……とは限らない!
ファミリーの多くは、ハワイの一般家庭です。家は一戸建てとは限らず、中にはマンションのような集合住宅に住んでいるファミリーもあります。週末の過ごし方も家族によってさまざまですので、過剰な期待はしないように。毎週末どこかに連れてってくれるファミリーもいれば、生徒とはあまり接点を持たないファミリーもいます。
6. 1つのファミリーが 複数の生徒を受け入れる
多くのファミリーは複数の学校と契約しており、別々の学校に通う生徒を同時期に受け入れている場合もあります。ホームステイは「ファミリーと自分だけ」とは限りません。
ホームステイは、こんな方にお勧め
- 数週間の短期・中期(3ヶ月程度)の滞在
- 地元の人と交流をしたい
- 英語を話す機会を少しでも増やしたい
- 「暮らす」感覚を味わいたい
コンドミニアムや学生寮と違い、ホストファミリーは「宿泊専用施設」ではありません。まったく知らない人の家にお世話になるのですから、感謝の気持ちは常に忘れずに。各家庭のルールやマナーを守り、気持ちのよい関係を築きましょう!
番外編:シャワーは1日1回
ハワイのホームステイでは、ほぼ全ての家庭でシャワーは1日1回、洗濯は週1回程度で、場合によってはその時間も決められています。「ホームステイ中もジョギングをして、その都度シャワーを浴びたい。洗濯も毎日したい」といったリクエストは、基本的に叶えることはできないことをご理解下さい。どうしても変えたくない生活習慣や日課がある方は、ホームステイではなく、ご自身のペースで生活が出来るコンドミニアムやアパートメントをお勧めします。