ESTA 申請を忘れたら 飛行機に乗れなかった

  •  Posted By Takako
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ESTA 申請を忘れたら 飛行機に乗れなかった

当社では資料を請求のお客様、3カ月未満の留学のお客様には、ESTA 申請についての書類をお送りしています。真っ赤なヘッダー付きで、とーっても目立つ書類です。(こんな感じです PDFファイル)なぜそんなに目立つデザインにしているのか、理由を一言で言うと……

ESTA 申請を忘れると、飛行機に乗れない(または入国拒否に合う)可能性があるから!

です。

ESTA って そもそも何? 

ESTA とは、ビザ免除プログラム(Visa Waiver Program, VWP)を利用してアメリカへ行く旅行者を事前に審査する電子システムのことです。ビザ免除プログラムというのは、

渡航者が

① 有効なパスポート 
② 往復またはアメリカの次に訪れる国までの航空券(乗船券)を所持
③ 渡米目的が短期の商用や観光

上記の条件を満たせば、ビザなしで米国に90日以下の滞在 を認めるプログラムのこと。

ESTA は日本を含む、特定の国籍の人にのみ認められています。このプログラムにより、日本人がハワイに滞在する場合、ビザの申請は不要ですが、日本を出発する前に ESTA の申請・渡航認証を受けなければなりません

これを忘れると、日本の空港で足止め、またはアメリカ到着時に入国拒否に合う可能性が高くなります。

ESTA はオンラインで申請

ESTA の 申請は専用のウェブサイトから行います。

申請料($14)は、クレジットカードやペイパル、デビットカードで支払います。申請の際は、滞在期間中有効なパスポートを用意しましょう。

ESTA の有効期限は2年

ESTA の有効期限は2 年間です。前回の米国渡航から2年経ってない場合は、重ねて申請する必要はありません。ただし、登録したパスポートの有効期限が切れた場合、結婚して名字が変わった場合は、前回の渡航から2年以内であっても ESTA を再申請しましょう。

ESTAの有効期限は、国土安全保障省の公式ウェブサイトでで確認できます。 申請済みだから大丈夫、と意気揚々と空港に行ったら、なんと ESTA が有効期限が切れ! 飛行機に乗れない! なんていう人も少なくないようです(この後に体験談があります……)。

ちなみに、ESTA 申請時にはメールアドレスも登録するので、期限切れの期日が近づくと、こんな Warning(警告)が届きます。

ESTA Expiration Warning?: ATTENTION! 

Your travel authorization submitted on (date) via ESTA will expire within the next 30 days. It is not possible to extend or renew a current ESTA. You will need to reapply at https://esta.cbp.dhs.gov if travel to the United States in intended in the near future. If there are 30 or more days left on the old authorization you will receive a warning message during the application process and be asked if you wish to proceed.

引用: Official Website of the Department of Homeland Security(米国国土安全保障省ウェブサイト)

ATTENTION! なんて書いてあってびっくりしますが、内容は「あなたの ESTA は30日以内に期限が切れるので、アメリカへの渡航を計画している場合は、再申請して下さい」というものなので、ご安心下さい。

実録!  当社スタッフがESTA 申請を忘れたらこうなった

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。上記のような親切なメールが届いても、すぐにアメリカ旅行の予定がない人は、わざわざ ESTA の再申請をしようとは思いませんよね。

つい先日、ESTA 申請を忘れて空港へ行ってしまった当社スタッフ(!)も、そうでした。「12月に期限切れのメールが来ていたけれど、次のハワイ旅行は5月だし、まだいいかな~と思っていた」という彼女の体験談をご覧下さい(書きながら、当日のことを思い出し、また気分が激しく落ち込んだそうです……)。

当日の朝申請するも認証は翌日…… 予約した飛行機に乗れなかった

ESTA の有効期限が切れていることを思い出したのは、出発日当日の朝。

慌てて ESTA のウェブサイトで申請を開始しましたが、前回よりも項目が増えてるような……そんなことを思いながら入力と支払いを終えて、申請完了。以前ならば数分で「認証は承認されました」と表示されたのですが、この時はいつまでたっても「申請は保留中です」のままでした。家を出る時間になっても、申請は保留中のまま。

「空港に着くまでには承認されますように!」

祈るような気持ちでいつもより早めに自宅を出て、空港に向かいました。

空港のチェックインカウンターで、「実は ESTA 申請を今日したんですが、まだ承認されてなくて…」と告げると、笑顔で迎えてくれたスタッフの顔が、見る見るうちに曇り、申し訳なさそうに「ESTA が承認されていないとご搭乗できません」と。「でも最終案内まで時間がありますから! 承認されたらすぐに来てください。私もここでチェックしてますね」と励ますように言ってくれました。

カウンター近くのベンチに座り、ただただスマートフォンで ESTA の認証画面を何度も確認しますが、一向に認証される様子はありません。この時点でほぼ諦めていた私は、空港近くに泊まって翌日までに承認されるのを待つか、自宅に一旦戻るか……そんなことを考えていました。そして、待つこと約3時間。ESTAが認証されないまま最終案内の時間に。カウンターに戻り「ダメでした~」と伝えると、「最後にもう一回!」と確認してくれました。結果は保留のままでしたが、自分のことのように一生懸命になってくれるスタッフの対応に、少しだけ明るい気持ちになりました。

もちろんその日のフライトはキャンセルし、運よく翌日の同じ便が空いていたためスタンバイに。認証されたらお越し下さいと言われ空港を後にしました。
結局、認証されたのは、ほぼ24時間後の翌日の朝。1日遅れでハワイに飛び立つことができましたが、とても長く感じた1日でした。
フライトの変更にかかった費用は20,000円。コンドミニアムは最初の1日をキャンセルしましたが、その分の返金は無し。決して安くはない勉強代となりましたが、一度はGWのハワイ行きを諦めたことを考えれば、行けただけ良かったかな…

空港のスタッフに聞いたところ、その日 ESTA を忘れ飛行機に乗れなかったのは私を含めて 3名 いたそうです。

航空券を手配したら ESTA を 申請 / 有効期限 の確認!

ESTA 申請を忘れないためには、ハワイへの航空券を予約すると同時に ESTA の有効期限もチェックするのがおすすめ。ESTA の有効期限は、ESTA 申請サイトから確認することができます。日本語表記も選べるので、手続きは簡単です。

また、もし現在の ESTA の有効期限が30日またはそれ以上ある状態で申請手続きを行うと、このまま手続きをすすめるかどうかの「警告メッセージ」が、途中で出てきます。ここで$14支払って早めに再申請するか、ギリギリまで待って再申請するかは、次のアメリカ(ハワイ)行きのスケジュールとあなた次第! です。

米国当局によるESTA審査方法に変更があり、ESTA申請の「即時承認」がされなくなった

米国当局は、ESTAにて渡米されるお客様に対し、渡米日の72時間以上前に申請をすることを強く呼びかけています。当日、空港でESTAを申請しても時すでに遅し。ESTAの申請・有効期限確認は、出発の3日以上前に余裕を持って行いましょう。

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