ハワイの病院。風邪と思って行ってみたら……
- Posted By Takako
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毎回予定がいっぱいのハワイ出張では、なかなかプライベートの時間は取れないのですが、それでも半日、ときには週末の丸1日空き時間が出来ることもあります。このときのハワイ出張も、5日目の日曜日に休みが取れることになり、「よし、明日はサーフィンに行こう!」と決めた私。その日は早めにベッドに入りました。
そして翌朝。目が覚めたら、何だか体が熱い。まさか、熱? 測ったわけでは無いので確かではありませんが、このだるさは間違いなく風邪の症状です。当然サーフィンはキャンセル……(涙)こじらせてしまったら、翌日からの仕事に支障がでてしまう! ということで、早速病院に行く事にしました。
保険加入したのが出発ギリギリで冊子がない!提携病院わからない!
病院を探すに辺り、まずは近くのところ、出来ればキャッシュレスで受診できるところがないかチェックしました。海外旅行保険に加入した際に送られてくる冊子を見れば、簡単に提携病院が分かるのですが、保険加入が出発ギリギリだった私は手元に冊子がなく、体調が悪い中、電話で問い合わせる羽目に。自分の段取りの悪さを呪いました……
問い合わせた結果、一番近かったのが、シェラトンワイキキ内にある「 Doctor’s on call 」。病院への交通費も帰国後に申請すれば保険がおりるというので、タクシーの領収書も忘れずにもらいます。
受付で名前を伝えると、既に保険会社から連絡が入っているとのことでした。ここからの流れは、とてもスムーズ。問診表を記入して順番を待ち、1時間ほどで名前が呼ばれたので診療室へ入ります……。
日射病!?風邪の症状は見られない、日に当たりすぎた為に熱がでた
看護士さんらしき人に付いて小部屋に入ると、「もう少し待ってね。通訳はいる?」と英語で聞かれたので「Yes, please!」と答えました。Doctor’s on callはワイキキ内にいくつかあり、どこも日本人スタッフが常駐。病院によっては、日本人医師が診察を担当する日もあるようです。
しばらく待つと、先生と通訳の人が入ってきました。熱を測ってから目を見たり、口の中を見たり。やることは日本と同じなんだな……、なんて思っていると、Tシャツの首のところを引っ張って、「ちょっと焼けてるね。海に行ったの?」と先生。そりゃ海くらい行きますよね、ハワイですから、、、と思いながら、「はい」と私。診断の結果は、「風邪の症状は見あたらない。日に当たりすぎたために熱が出た」とのことでした。今日は滞在先に戻りたっぷり水分を取って、リラックスして寝ていなさい、と。
その後受付で薬を受け取ってすぐにコンドミニアムへ。薬は、解熱剤のようでした。もちろん、帰りのタクシーもしっかり領収書をもらいましたよ! その後、コンドミニアムでゆっくり過ごしていたら、徐々に体調は回復。やはり風邪ではなかったようです。夜には無事(?)、ショッピングセンターへ繰り出すことができましたし、翌日からの取材や撮影も予定通りこなすことができました。
いつもお客様には、「海外旅行傷害保険には加入して下さいね」「余裕を持って準備をして下さいね」とアドバイスしている私ですが、自分のこととなると全然出来ていないことが分かりました。反省!