ハワイ島の生活事情 ビッグアイランドってこんなところ 

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ハワイ島の生活事情 ビッグアイランドってこんなところ 

富士山より高い標高を誇る火山、マウナケアとマウナロア。ゴツゴツとした黒い溶岩石のビーチ……。初めてビッグ・アイランドを訪れた人は、いわゆる「ハワイ」 のイメージとは異なるその力強い風景に、驚くかもしれません。

ショップや飲食店は少ない

時間がゆっくりと流れるような田舎の風景も、ハワイ島の魅力の一つ。コナやヒロといった大きな町でさえも、ワイキキと比べれば「何もない!」というくらいのどかです。ファストフード店やスーパー、映画館などは一通りありますが、お店の数は少なめ。通常のショップは夕方の5~6時、レストランでも夜の8~9時には閉店というところが大半です。

主な移動手段はマイカー

ハワイ島では、オアフ島のThe Bus のように整備されたバス網がありません。ダウンタウンやUH キャンパス、ショッピングモールなどを結ぶ路線はありますが、ルートや本数、時間帯はかなり限られています。長期滞在の場合、ハワイ島の移動手段は、マイカーが基本。中には自転車を使う人もいますが、ハワイの自転車はかごの付いていないマウンテンバイクやロードバイクが一般的なので、大きな荷物を運ぶのには不向きな上、雨の多いヒロでは何かと不便です。留学生は中古車を購入したり、帰国する留学生から売ってもらったりして、手頃な価格でマイカーを購入しています。

日系人が多いヒロ

ヒロには日系人が多く、時には年配の日系人に日本語で話しかけられることも。スーパーへ行けば、日本食の食材や調味料も(ホノルルほどの品揃えではありませんが)手に入ります。

ハワイ島の滞在方法について

1. 学生寮

大学に通う留学生の滞在先は、学生寮が一般的。一方、コミュニティ・カレッジは学校の敷地内に学生寮がないので、留学生の多くはキャンパスの近くのStudent Housing と呼ばれる滞在先に住みます。ほとんどが徒歩で通える距離ですが、中には自転車や車で通学する場合も。家賃も比較的安いので、長期間住む人も多くいます。

2. ホームステイ

一部の私立英語学校を除き、ハワイ島の学校はホームステイのアレンジを行いません。ホームステイを希望する場合は自己手配となります。

3. シェアハウス

学生の中には、1軒家を数人で共有(シェアハウス)して滞在 している人もいます。シェアハウスは共同生活に慣れている人や家賃をおさえたい人におすすめ。学校の掲示板では、room for rent というルームメイト募集の張り紙もよく見かけます。

4. アパートメント

プライバシーを大切にしたい人に最適です。不動産情報は不動産屋で聞くか、新聞でチェック。どちらの方法もある程度の英語力が必要なので、生活に慣れてからの方がいいでしょう。契約期間は6 ヵ月~ 1 年が多く、unfurnished(家具なし)の部屋でも通常冷蔵庫はついています。ハワイ島の賃料は年々上がっていますが、まだまだオアフに比べればリーズナブルです。

「他島は日本人が少ない」とは限らない

ハワイ島への留学は、のどかな環境やダイナミックな自然を満喫したい方に最適です。一方、日本人が少ない学校で学びたいからハワイ島への留学を希望するという方には、必ずしもおすすめとは言えません。オアフ島と比較してハワイ島は日本人観光客の数は少ないものの、公立大学英語コースや英語学校における日本人留学生の数は意外に多く、プログラムによっては8 割以上が日本人という場合もあります。

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