初めてのハワイ旅行 入国審査はこんな感じ
- Posted By Shigeko
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ハワイに着いて、最初に行わなければならないのが入国審査。大きな体の審査官(しかも大抵無愛想)に英語で質問されて、心も体もフリーズ……という経験がある方もいるのでは?
短期の観光であっても長期の留学であっても、きちんと手続さえ踏んでいれば心配することはありません。ただ中には、緊張のあまり挙動不審になった結果、奥にある「別室」に連れて行かれて質問攻めにあった、なんて言う話も。それでも入国できればまだいいのですが、最悪の場合は入国拒否となり、そのまま日本へとんぼ返り……と言うケースもあります。
初めてのハワイ旅行 入国審査はこんな感じ
入国審査の手続きは通常、下記のような流れで行われます。
1. 飛行機を降り、入国審査場へ移動
利用した航空会社によって、徒歩で行かれる場合もあれば、シャトルバスで移動する場合もあります。
2. 入国審査の列に並ぶ
「Non-resident (非居住者)」または「ESTA (Visa Waiver Program) 」と書かれた列に並び、順番を待ちます。3年ほど前からは機械式入国審査(Kiosk)が導入され、今までの待ち時間が少し改善されました。ちなみに、機械は日本語にも対応している為、英語に自信がない方でも操作は簡単です。
3. 審査官からの質問に答える
自分の番が来たら、まずはパスポートと帰りの航空券、税関申告書を審査官に提出します。審査官がいくつかの項目を入力し終えると、質問開始! 通常は、以下のようなことを聞かれます。
- 旅行の目的
- 滞在期間
- 滞在場所
特に難しい言い方をする必要はなく、Sightseeing, 9 days, Hilton Waikiki のように単語のみで答えてもOKです。
入国審査での質問 ここがポイント!
- 聞かれたことに しっかり答える
早く入国審査を終えたいがために、質問に対する答えを適当にごまかそうとしたり、事実ではないことを言ってしまったりするのは、絶対に NG。審査官はあいまいな態度やつじつまの合わないこと話を見逃しません。他の申告も全てがウソではないかと疑い、さらに多くの質問をしてくるでしょう。 - 余計なことは言わない
聞かれた質問にしっかり答えれば、それ以外の話はする必要はありません。緊張のあまり多弁になる人もいますが、余計な話をすると、その分多くの質問を受けることに。聞かれてもいない現地の友達の話や労働と間違えられるようなボランティアの話をしてしまったために、別室に連れて行かれた人もいます。 - 毅然とした態度を保つ
あなたは純粋にハワイが好きで、ハワイに来たのですから、堂々としていればいいのです。質問に答えるときは、しっかりと相手の目を見て、ゆっくりとした口調で話しましょう。 - 携帯電話・カメラでの撮影は厳禁!
入国審査エリアは、国の安全を守るための場所。係員は変な行動をとる人がいないか、常に目を光らせています。勘違いされないよう、列に並んでいる間からカメラや携帯電話の使用には要注意! 一撮影しているところが見つかると、別室へ連れて行かれることもあります。
4. 指紋・写真を撮って終了!
指紋の採取と写真撮影は、カウンターに設置された機器を使って行います。パスポートにドン! スタンプを押してもらったら、手続きは終わりです。
「怪しい人」にならないように気をつけましょう。
実際にホノルル空港に降り立つと、喜びや緊張、寝不足もあり、普段通りの自分ではなくなってしまうこともあります。お待ちかねのハワイはすぐ目の前。だからこそここは一旦落ち着いて、「怪しい人」にならないように気をつけましょう。