フラ留学で私が得たかけがえのないモノとは?- スタッフ留学体験談

  •  Posted By Shigeko
  •  2018年09月29日

フラ留学で私が得たかけがえのないモノとは?- スタッフ留学体験談

現在イーストマンハワイに勤務している私ですが、かつては私自身も留学生としてハワイに滞在し、IIE と現地のフラスクールに通っていました。当時の私のフラ暦は、6年。日本でも習っているフラをなぜハワイでも習ってみようと思ったのか、そして12週間のフラ留学で何を感じ、何を得たのか。今日のブログでは、その辺りのことを少し書いてみようと思います。

何気なく読んでいた雑誌で見つけた 「フラ留学」の文字

きっかけは、フラ関係の雑誌を何気なく読んでいたときに見つけた一言でした。「『フラ留学』って、何だろう……」。とりあえずインターネットで調べたものの、「フラ留学では、長期留学に必要な学生ビザは取れない(※注)」という言葉を見て断念。なんとなく気になって、なんとなく調べて、なんとなく断念するという、なんとも残念な経験ですが、これが最初の一歩でした。

※注)フラ留学でのビザ取得について

フラスクールでは、ビザ申請に必要な「入学許可証(Letter of Acceptance)」の発行はできません。(2018年現在)
長期(90日を超える滞在)でフラ留学を考える場合は、語学学校などで学生ビザを取得し、授業後の時間にフラスクールに通うという方法があります。

12週間の留学を決断! 「私にとってフラとは?」その答えを探しに 

再度フラ留学を思い立ったのは、それから約2年後のことです。その頃の私は、年に十数回のステージ出演、初めてのコンペ(大会)出場と、素人ながらハードな生活を送っていました。ひたすらレッスンに出て練習に明け暮れる毎日……。振りを覚える⇒踊る⇒覚える⇒踊るという作業を仕事のように繰り返すことで、私にとっては特別な存在であったはずの「フラ」は、いつしかただの「ダンス」になっていました。

「そういえば、フラってなんだっけ?」

あるときそんなことを考え始めたら、ますます頭は混乱してしまいました。「機械のように踊ることはできても、それはニセモノ。そもそも今は、踊ることが楽しくない。こんな気持ちのままステージには立ちたくないし、少しお休みしようかな? でも、休んでる間に体がなまってしまったり、感覚を忘れてしまうのはちょっと……」。そんな風に考えているとき、ふと頭にひらめいたのです。

「それならいっそのこと、ハワイへフラ留学してみよう!」

前回の「なんとなく断念」の経験を踏まえ、このときはきちんとエージェントでカウンセリングを受けました(プロに相談する大切さを実感!)。そしてカウンセリングから約半年後、私はついに12週間のフラ & 語学留学へと出発したのです。

“Take your time!”  胸に刺さった先生の言葉 

 

私が通ったフイオ・カマレイは現地のフラスクールなので、もちろんレッスンは全て英語です。日本のレッスンとは流れやステップが違うこともあり、初めは慣れるので必死でした。日本ではほぼ毎日レッスンを受けていましたが、ハワイでは週2回。約1ヶ月かけて1曲を仕上げるというのも、語学学校にも通っていた私にとってはちょうどいいペースでした。

そんなある日、練習中に先生からかけられた言葉が、私の胸に刺さりました。

「Take your time!(あなたの“間”で踊りなさい!)」

日本のレッスンでは、機械のようにフラを踊っていた私。みんなとタイミングを合わせるため、いつの間にか自分自身の“間(ま)”ではなく、カウントで体を動かす癖がついていました。群舞とは言え、形にとらわれ過ぎれば、それはもはや「表現」ではありません。フイオ・カマレイの先生はすぐそのことに気付き、声をかけてくれたのです。

この言葉をきっかけに、私はカウントにとらわれず、「どう表現するか」を考えるようになりました。今にして思えば、このときが私のフラ留学のターニングポイントだったと思います。それからは今までと同じ踊りでも、まったく違った踊りを練習しているように感じるほど、気持ちが大きく変化しました。

心の底から湧き上がった 「踊りたい」という強い思い 

ハワイでフラスクールに通い出してからしばらくは、日本で踊っていた曲は一切踊りませんでした。ショーがあるわけでもないし、練習をする必要がなかったからです。ところがハワイに来て数週間たったある日、突然、「日本で練習していた曲を踊ろう!」と思い立ちました。日本で習った中で一番好きだった曲、“Lawakuwa”。レッスンに向けての練習やショーに向けての練習では何度も踊ったことのある曲でしたが、心の底から「踊りたい」と感じて踊ったのは、その時が初めてだったかもしれません。

滞在していたコンドミニアムの1室で、ハワイの風、温度を感じながら、ハワイの風景を思い描いて踊ったあの日のことは、今でも忘れません。自分はフラが好きだということ、自分にとってフラは大切な存在なのだということを、再確認した瞬間でした。そして何より、本当に気持ちが良かった!「これで、日本に戻っても大丈夫」。心の中にあった霧が晴れたような気分でした。

フラ留学の経験が 気持ちを原点に戻してくれた 

フラを踊る人にとって、ハワイは憧れの場所であり、いわば聖地のような場所です。そこに私の経験からもう一つ加えるならば、ハワイは「自分にとってフラとは何か」を再確認できる場所。フラ留学での経験は、今も私の心に深く刻まれています。もちろん、今も日本でレッスンを続けていますよ!

フラの技術を向上させたい人はもちろん、日本でフラの練習に行き詰ってしまった人、ちょっと空気を変えて踊ってみたい人、フラ留学に行ってみませんか?

 

 

Recommend - おススメ記事