ハワイ高校留学 保護者インタビュー「英語を習得したい」夢を叶えた息子の頼もしい成長

  •  Posted By Mako
  •  

ハワイ高校留学 保護者インタビュー「英語を習得したい」夢を叶えた息子の頼もしい成長

日本の公立中学を卒業後、ハワイの高校に留学した男の子のお母様に、お話を伺いました。

ハワイ高校留学

  • 出発時年齢 15歳(公立中学卒業後)
  • 留学期間 2014年3月~ 2018月12月
  • 2014年3月-2017年5月 現地高校
  • 2017年8月-2017年12月 カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)
  • 2018年1月-2018年12月 ハワイ大学

英語に興味を持った息子 親から海外留学を提案

– 高校からハワイに留学することを決断した理由を教えて下さい。

当時中学生だった息子本人が「英語を勉強したい」と言ったことが一番の理由です。義務教育終了後の選択肢の1つとして、夫と私から海外留学を提案したところ、本人も「興味がある」と。それで中学2年の春休みにハワイに1週間の短期留学に行かせたところ、それ以降、より本気で英語を学びたいと本人が強く希望するようになりました。行き先としてハワイを選んだのは、夫も私も知人が多く、他の地域よりも安心感があったからです。

– 当時の息子さんの英語力はいかがでしたか?

3歳のときから英語学校に通っていたこともあり、学校の英語の成績は「5」でした。とは言え、日常会話ができるほどのレベルではなかったと思います。

– 留学準備期間に、親子ではどのような話し合いをなさいましたか?

本人の本気度を確認するため、中学3年生の最初の成績に数値目標を親が設置し、それを達成することを留学に行く条件としました。留学準備を開始したのは、その目標が達成された後です。

実際に行く学校については、現地の友人のアドバイスを受けながら候補を絞り込み、12月に息子と夫が実際に訪問。最後は本人の意思で決めました。

– 滞在先はどのように決められましたか?

幸い現地の知り合いがホームステイコーディネーターをしていたので、そのエリアで息子に合うファミリーを探してもらいました。

連絡手段はLINE電話 顔を見られてほっとした

– 出発前、お母様が一番不安だったことはなんでしょうか?

本人も親も出発前に一番不安だったのは、授業についていけるかどうかということ。行く前に少しでも英語に慣れるために、出発前は英語でドラマや映画を観たり、洋楽を聞いたりしていました。

– 出発時は、どのようなものを持って行かれましたか?

衣類、シャンプー、歯ブラシなど生活用品一式と風邪薬、痛み止め、鼻炎薬などの常備薬、電子辞書、文房具一式、といった感じです。あとは、現地へ行ってからの日本との連絡用に、iPodも持っていきました。ホストファミリー宅にWi-Fi 環境があることが分かっていましたので。

– 出発に際して、何かアドバイスは送られましたか?

夫からは、「ドラッグには絶対手を出すな」と。私からは、「自分の部屋に閉じこもらず、なるべくリビングでファミリーと触れ合いなさい」と伝えました。

– 現地にいらしてからの息子さんの様子はいかがでしたか?

ホームステイ2日目に、LINEのビデオ通話があり、ホストファミリーと初対面しました。息子とファミリーが一緒にいる姿を見て安心したのを覚えています。

初めのうちは心配で、ほぼ毎日LINEのメッセージを送りましたが、返信がくるのは2、3日に一度という感じ。学校に通いだすと幸いすぐに友達もできたようで、ほっとしました。

英語力と自立心を身に付けた 5年間の留学生活

– 約5年間の留学を終えて帰国され、お子様の様子はいかがですか?

ハワイで高校と大学を卒業して無事に帰国したときには、とても嬉しかったです。見ているパソコンのスクリーンがすべて英語だったり、LINE通話で英語で話していたりすると、やはり英語力は身についたなぁと感じますね。また、大学時代はアパート暮らしも経験しましたので、自分で何でも調べて、考えて行動できるようになったと思います。

– これからお子様の高校留学を検討される方へのアドバイスをお願いします。

留学前は学校の授業について行かれるかを一番心配していたのですが、実際、本人が最も苦労したのは、ホストファミリーとの距離感だったようです。高校の3年間で5つのファミリーに滞在しましたが、すべてのファミリーが共働きで忙しく、生徒との時間を持つ余裕はほとんどないようでした。長期留学で離れていた期間、親として教えられなかったこともたくさんあるのですが、得たものも多いと感じています。

– ありがとうございました!

Recommend - おススメ記事