ハワイ大学 語学研修 – 英語プレゼンに初挑戦【UH NICE 体験談】

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ハワイ大学 語学研修 – 英語プレゼンに初挑戦【UH NICE 体験談】

当社を通じてハワイに留学されたお客様から、体験談を聞かせていただきました。

Riseさん(20代)社会人

IIE Hawaii のプログラムは 会話力強化に最適だった

ハワイへ行って、初めに受講したのは 語学学校 IIE Hawaii の一般英語(IEP)プログラム。初日のクラス分けテストでは、6レベル中上から2つめの B2 でした。

会話で使う表現を重点的に学びたかった私にとって、スピーキングに力を入れている IIE Hawaii の授業は合っていたと思います。テキストから選んだトピックに合わせてディスカッションをする機会も多く、スイスやベルギー、ドイツなど他国からの留学生の英語力の高さに、初めは驚きました。クラス分けテストの結果は同レベルでも、ヨーロッパの留学生と自分とでは、会話力が全然違うんです。でもその違いを日々実感することが、結果的に英語力を伸ばすことにつながったと思います。特に印象に残っているのが、ロールプレイング形式の授業。パートナーと交代で相談者役とその回答者役を演じました。即興で課題が決まるため、話の内容や運び方、キャラクター設定などその場で会話を作っていくのは難しかったですが、とても楽しかったですし、スキルアップにつながる授業だったと思います。

UH NICE 受講を経て、再度 IIE に入学してからは、午前中は IEP のクラス、午後は少人数の会話クラスを受講する SIEP を受講しました。会話クラスの生徒数は、多くても3人、少なければ先生とマンツーマンと本当に少人数です。授業の最初から最後まですべて英語なので、リスニング力、会話力アップにつながったのはもちろん、英語を話すこと自体に慣れ、自然に言葉が出てくるようになりました。

授業では、ディスカッション、ディベートの”コツ”も学びます

学校で仲良くなったスイス人と ハワイ島へ週末旅行

IIE で午後に開催されるデイリー・アクティビティーは、ハロウィーンパーティーやダウンタウン・ツアーに参加しました。アクティビティーを通じて親しくなったスイス人の友達と、2泊3日の小旅行でハワイ島へ行ったことは、心に残る思い出の一つ。海外で初めてレンタカーをして、キラウエア火山やヒロ、コナなどを回りましたよ。この時が左ハンドルデビューでしたが、ハワイ島は道も広いのでちょうど良かったかもしれません。

溶岩が冷えて固まったダイナミックな景色。 ハワイ島の大自然には、オアフ島と違った魅力が

 

アカデミック英語に触れた ハワイ大学の語学研修 ”NICE プログラム” 

NICE プログラムの授業は、グラマー、リスニング、オーラルプロダクション(会話)、インテグレートスキル(4技能総合)の4科目に分かれています。どの科目もレベル別に4クラスに分かれており、私はすべて1番上のクラスに入ることができました。

参加者の年代は20代から60代と幅があり、大半は日本人と韓国人です。私が参加していたときの1クラスの人数は8名。オーラルプロダクションの授業ではプレゼンテーションの練習として、原稿の作り方から人前で話すときの抑揚のつけ方、ジェスチャーなども学びました。英語でプレゼンテーションを行うのは初めてだったので準備は大変でしたが、いい経験になりました。もう一つ、NICE の授業でためになったのが、インテグレートスキルの授業で習ったエッセイの書き方です。特に、日本の学校でも英語学校でもしっかり習う機会がなかったトランジションワード(otherwise、since など文章や段落をつなぐ働きをする語)の使い方などは、とても参考になりました。正式な文書を書く時にも使えるアカデミックな英語を学ぶことができるのは、NICE プログラムのいい点だと思います。

カフェで始まる 留学生の朝

留学中、平日は朝7時頃に起き、トーストやシリアルで軽く朝食を食べたらすぐ学校へ行くというスケジュールでした。NICE は宿題も多く、特にミッドタームの試験前にはエッセイを書いたり、プレゼンテーションの原稿を作ったりかなり忙しかったです。
そんな中、毎日のいい息抜きになったのがカフェです。IIE に通っていたときは同じビルの1階にあるゴリラインザカフェ、NICE に参加していたときはキャンパス内にあるスターバックスに、よく行っていました。特に朝は、授業前に立ち寄ってコーヒーを買うために、たくさんの留学生がカフェを訪れていましたよ。

留学を検討中の方へ

長期滞在の場合、日本人同士のつながりも大切ですが、英語を学ぶ上ではできるだけ日本人とばかり過ごさない、日本人ばかり頼りにしないといった心がけも必要だと思います。こちらから持って行って良かったのは、パソコン。NICE プログラム参加中は、ハワイ大学図書館のパソコンも使うことができますが、落ち着いて宿題に取り組みたければ、やはり自分のものを持って行って、滞在先で使用するのが一番です。

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