「留学エージェント手配」と「個人手配」との違い、メリット・デメリット
- Posted By Etsuko
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学校の入学手配や滞在先探しを留学エージェントに依頼した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。「個人手配」との違いや、よい留学エージェントの選び方をご紹介します。
目次
自分で手続きすれば代行料は不要 英語の練習にもなる「個人手配」
近年は、インターネットを通じて学校や滞在先の手配も簡単にできるようになりました。英語で書かれた説明文を見たり、現地の担当者とメールを交換したりする作業は、留学のウォーミングアップにも最適です。
個人手配のメリット
- 手数料や手続代行料がかからない
- 不要なオプションを入れず、
- 現地スタッフと英語でやり取りができ、自信につながる
- 手配が完了したときに、達成感を味わえる
個人手配のデメリット
- 自分で(英語で)情報収集をしなくてはならない
- 現地から送られてくる書類(英文規約など)の内容確認、申込書作成・提出など一連の作業をすべて自分で行う
- 学校や滞在先とトラブルが生じた場合、自分で解決する必要がある
- 海外担当者は返信が遅い場合も多く、手続きに時間がかかる
学校から滞在先・保険までお任せ 安心の「エージェント手配」
留学エージェントに手配を依頼すれば、留学手続を効率よく進めることができます。留学カウンセラーに過去の参加者や滞在者の体験談を聞くことは、留学のプラン作りにも役立つでしょう。
エージェント手配のメリット
- 過去の参加者や滞在者からの評判、体験談を聞くことができる
- 担当者とすべて日本語でやり取りできるので、希望を正確に伝えられる
- 英文書類(申込書、規約など)の内容を、日本語で説明してもらえる
- 学校、滞在先、送迎、保険、携帯電話などの手配が1つの窓口で完了できる
エージェント手配のデメリット
- 手続代行料がかかる
- 留学会社が提携している学校しか申込めない
- カウンセラー・担当者の技量により、手配のスピードや得られる情報量に差が生じる
- パッケージプランの場合、自分に不要のオプションが含まれていることがある
良い留学エージェント選びのポイントは?
上記エージェント手配のメリットは、あくまでそのエージェントが「良い留学会社」だった場合の話です。では、「良い留学会社」は、どのようにして選べばいいのでしょうか?目安としては以下のようなポイントが挙げられます。
留学エージェント選びのコツ
- 情報量が豊富で、正確
- 手続代行料が納得できる金額である
- 質問、問合せへの回答が早い
- 留学生活や学校選びのアドバイスもしてくれる
- 現地でのトラブルにも対応してくれる
- 送客実績がある(=体験談やレビューをウェブサイトや資料で紹介している)
ウェブサイト情報だけでは、いい留学エージェントは選べません。
ホームページに掲載された情報や写真は、あくまで参考に。どのような会社かを見極めるためには、実際に会社を訪れるのが一番ですが、遠方で難しい場合は、申込み前に必ず電話やメールで担当者と直接やり取りをしてみましょう。
手続代行料はかかるけど こんな人はエージェント手配がおすすめ
エージェントに支払う「手続き代行料」は、自分で行うと手間や時間がかかる作業を、エージェントに任せるための費用です。その分出費は多くなりますが、こんな人は、エージェント手配をおすすめします。
こんな人はエージェント手配がおススメ
- 留学手配が初めて
- 希望の出発日に合わせて、手配のスケジュールを立ててくれる。複数の学校の特徴やプログラムを一括で比較することができる
- ハワイ渡航が初めて
- 気候やバス乗り方などの基本情報を教えてもらえる。”土地勘”のない人には難しい滞在先選びも安心
- 出発までの時間が短い
- 書類の取り寄せや記入事項チェックをエージェントに任せれば、時短になる
- 英語力に自信がない
- 英文の書類や規約の書き間違い、読み間違いを防ぐことができる