ハワイで運転する方は、「国際運転免許証」を持って行こう
- Posted By Yuki
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ハワイでレンタカーを運転する予定がある方は、「国際運転免許証(国外運転免許証)」を持って行くことをおすすめします。
国際運転免許証って何?
国外運転免許証は、日本人が海外で車を運転する際に使うものです。有効な日本の運転免許証を持っていれば簡単な手続きで取得でき、効力は発行から1年間です。ただし1年間の間に日本の免許証が失効すれば、その時点で国際免許証も失効します。
ハワイでは日本の運転免許証があればレンタカーを借りることができる
現在ハワイでは、日本の有効な運転免許証があればレンタカーを借りることができますが、事故の場合、交通違反をしてしまった場合には、警察官に国際運転免許証を提示しなければなりません。また、日本人の利用者が少ない現地の小さなレンタカー会社やオアフ島以外のレンタカー会社では、国際運転免許証でなければ受け付けてくれない場合もあります。
なお、ハワイではあまり機会がないかもしれませんが、渡航先によっては国際運転免許証とあわせて日本の免許証の提示も求められる場合があります。国際運転免許証を取得した場合も、日本の免許証は必ず現地に持って行ってください。
パスポート代わりに 現地の本人確認証明書としても便利
国際運転免許証はハワイでの本人確認証明書にもなるので、車を運転する予定がなくても、持っていると何かと便利です。
例えば、スーパーでお酒を買うとき、ハワイでは必ず本人確認証明書の提示が求められますが、その際に提示する本人確認証明書はパスポートではなく、国際運転免許証でもOK。万が一なくしてしまったときのリスクを考えると、国際運転免許証はパスポートよりも持ち歩きやすい証明書と言えるでしょう(もちろん、なくさないのが一番ですが……)。
手続きは簡単 すいていれば30分でOK
国際運転免許証の申請手続きは、運転免許試験場や指定警察署で受け付けています。その際、必要なものは、
- 運転免許証(有効期限内のもの) ※免停中の場合は、国際運転免許証の申請はできません。
- 写真1枚(縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの)
- パスポート等渡航を証明する書類
- 古い国外運転免許証(持っている場合のみ)
- 手数料 2,350円(2019年9月現在)
以前、私が都内の警察署で申請した際は、30分ほどで手続きが完了しました。私は利用したことがありませんが、希望者には後日郵送という方法もあるようです。申請場所や手続きの詳細については、現在住んでいる都道府県のページで確認してください。