2ベッドルーム=ベッド2台の部屋じゃない!? ハワイのコンドミニアム・間取りの基礎知識
- Posted By Yuki
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部屋の間取りを説明する場合、日本では一般的に「1DK」「3LDK」といった表現を用いますが、アメリカではStudio( スタジオルーム) 1Bedroom(ワンベッドルーム)、2 Bedroom(ツーベッドルーム) のように表すのが一般的。この言い方はコンドミニアムなど宿泊施設の間取りを説明する際にも使われます。
目次
スタジオルーム – キッチン付きワンルーム –
■間仕切りのない1つの空間に、ベッド、キッチンがある日本のワンルームのような間取り
■ ベッド数は1~2台
■ キッチンは簡易タイプ(キチネット)の場合が多いが、中には大型冷蔵庫やオーブンなどを備えたフルキッチンの部屋
もある
1ベッドルーム – キッチン付きリビングルーム + 寝室1部屋 –
■ キッチンを備えたリビングルームと寝室1部屋の間取り
■ フルキッチン付きが一般的
■ リビングルームと寝室の間に間仕切り(カーテンや壁)がある部屋や、間仕切りはなく、家具などのレイアウトで部屋
のスペースを区切っている部屋がある
■ 寝室のベッド数は1~2台。リビングルームにソファベッドがある部屋は、4~5名の滞在も可
2ベッドルーム – キッチン付きリビングルーム + 寝室2部屋 –
■ キッチンを備えたリビングルームと寝室2部屋の間取り
■ フルキッチン付きが一般的
■ 寝室は大型ベッドが1台あるマスター・ベッドルームと、小~中ベッドが2台あるゲスト・ベッドルームに分かれることが多い
■ リビングルームにソファベッドがある部屋は、5~6名の滞在も可
■ マスターベッドルーム、ゲストベッドルームの両方にバスやシャワーがある2ベッドルーム・2バスの部屋もある
ホテルルーム – キッチンなしワンルーム –
■ キッチンなし。小型冷蔵庫つき、湯沸かし機付きの部屋も。リビングルームと寝室エリアが一体化しているのが一般的
■ リビングルームと寝室の間に仕切りはないのが一般的。
■ ベッド数は1~2台。
番外編:ディスポーザー”は使い方に要注意
ハワイのキッチンは、ディスポーザー(disposer) 付きが一般的。ディスポーザーとは、キッチンのシンクの排水口に取り付けられた生ゴミを粉砕処理するための設備で、最近は日本でもマンションなどを中心に普及し始めています。「○○はディスポーザーに入れない」「△秒以上スイッチを入れたままにしない」など、使用方法はそれぞれの滞在先、ファミリーにより異なります。間違った使い方は故障の原因になりますので、必ず使い方を確認しましょう。