ハワイ留学生活

ハワイ留学中のお金管理法はどうする？　現金は必要？

Posted By Mako

2019年9月1日

（2019年9月7日更新）

ハワイ留学中、現地で使うお金を管理する方法は、主に3つあります。

現金
クレジットカード
トラベルプリペイドカード

これらの３つの方法は、どれか1ではなく、２つ、あるいはすべてを組み合わせて使うのが一般的です。６カ月未満の中短期留学であれば小額の現金を持参した上でクレジットカードを併用、６カ月以上の長期留学の場合は、更に現地で銀行口座を開くパターンが一般的です。

多すぎると危険　でもある程度は持って行きたい「現金」

入国時に持って行く現金は、３万~８万円程度が目安です。中長期の滞在であっても、10万円以上の現金を持って行くことは、安全上おすすめできません。

かと言って現金があまりに少ないのも不便です。ハワイではほとんどのところでクレジットカードを使えますが、

ファーマーズマーケットや屋台（ノースショアのフリフリチキンやガーリックシュリンプなど）
コインランドリー
駐車料金

などは、クレジットカード不可の場合も。

また、ハワイの公共のバス” The Bus ” に乗るときやチップを支払うとき、友達と食事に行って割り勘で支払うとき、学校のアクティビティー費用や公園の入場料支払うときも、現金が必要です。

なお、現金を持っていく場合に注意したいのが、保管方法です。ホテルとは違い、コンドミニアムやシェアハウス、学生寮などは、室内に金庫がない場合がほとんど。銀行口座を開設していれば銀行に預けるのが一番ですが、ハワイの銀行に口座がない場合は、鍵のかかるスーツケースに入れて自分で管理しましょう。

半年以上の滞在ならおすすめ！　ハワイで銀行口座を開設するメリット

お金を安全に保管できる
日本の銀行から送金してもらうことができる
チェッキングアカウント（当座預金口座）を開設すると、小切手帳がもらえる
チェッキングアカウント（当座預金口座）を開設すると、デビット機能付きの ATM カードがもらえる→ATMで現金を引き出せる、デビットカードを使って買い物ができる

1枚あると断然便利！　クレジットカード

持っているとお金の管理が断然しやすくなるのが、クレジットカード。ハワイ（アメリカ）ではクレジットカードが広く普及しており、コンビニやスーパーマーケットでの小額の支払いにもクレジットカードを使う人を多くみかけます。ホテルやコンドミニアムのチェックイン時にも、保証金（デポジット）を現金で支払う代わりに、クレジットカードを提示するのが一般的です。

クレジットカードを作る場合は、VISA、Master、AMEX、Diners Club といった国際ブランドがおすすめです。また JCB カードは、トロリーの乗車賃が無料になるキャンペーンを実施するなど、ハワイ渡航者に大人気。ワイキキにある JCB 会員専用のラウンジでは、レンタル傘サービス、荷物の当日中一時預かりサービスも利用できます。

クレジットカードの難点は、お店によっては使えるブランドが限られていること。2枚以上カードを持っている場合は、異なるブランドのカードを持って行くといいでしょう。また、支払い時のサインの代りに暗証番号を打ち込むお店もあるので、出発前には必ず暗証番号をチェック。初めてクレジットカードを作る人は、時間に余裕を持って、出発の1 ヵ月前までには申し込みをして下さい。

JCB カード

トロリーの乗車賃が無料になるキャンペーンを実施するなど、ハワイ渡航者に大人気

三井住友VISA

進学や就職・ハワイ留学を機に初めてクレジットカードを作る若い方におすすめのカード

審査不要で発行可　クレジットカードのように使えるプリペイドカード

トラベルプリペイドカードは、海外で使用可能なプリペイド式のマネーカードです。

日本円で預けたお金をATM から現地通貨で引き出せるだけでなく、クレジットカードやデビットカードと同じように買い物もできます。事前にチャージした金額のみを利用するので、うっかり使いすぎる心配がなく、チャージした金額を全て使ってしまった場合はインターネットバンキングでの入金や、あらかじめ登録した日本の家族や代理人による追加入金も可能です。

クレジットカードのような審査が必要ないので申し込みから約1週間で発行でき、未成年でもOK ！　というのもうれしいメリットです。VISA カードブランドの「Money T Global」や、盗難や紛失など万が一の事態に使える「スペアカード」が発行される「キャッシュパスポート」などが有名です。