ハワイの「シェアハウス」って どんなところ?
- Posted By Yuki
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シェアハウスと言えば、一般的には一軒家やコンドミニアム、アパートメントの1室を数人で共有(=シェア)する滞在施設のこと。英語ではShared House と言います。
一軒家やアパートメントを 数人で「シェア=共用」する
通常、寝室は個室で、リビングルームやキッチンは共用、バス・トイレは個室にある場合と共用の場合があります。
シェア「ハウス」という以上、建物は一軒家やアパートメントが一般的。ただし、中にはコンドミニアムの1 ユニットの中にある数部屋をシェアするケースもあります。
シェアハウスに滞在した場合、キッチンやリビングルームでは他の滞在者と顔を合わせますが、自室に入ってしまえばそこは一人の空間。他の留学生との交流もプライバシーもほどほど のバランスで叶えたい方におすすめです。
一方で、一定のスペースを他の滞在者と一緒に使うため、日常生活のマナーを守れない人にはおすすめできません。
シェアハウス こんな方におすすめ!
- 数週間からの中・長期滞在
- 部屋では一人でリラックスしたい
- リーズナブルに滞在したい
- 学生や留学生の友達を作りたい
シェアハウスが学生寮として使われる場合も
シェアハウスには、男女が同じ建物内で生活するところ、女性専用のところなどがあります。男女混合のところでも、通常寝室は個室か同性との共有です。シェアハウスを学生用住居として提供している語学学校も多く、一棟丸ごと同じ学校の生徒が住んでいる場合もあれば、さまざまな学校の生徒が集まっている場合も。リビングルームやキッチンなどの共有エリアで他の滞在者と顔を合わせたら、笑顔で挨拶をしてみましょう。
規約は絶対守る&こんな行動はマナー違反!
どの滞在先の場合もそうですが、シェアハウスに滞在する場合も、申し込み前にハウスルール(滞在規約)をしっかり読み、不明な点は手配会社などに確認しておきましょう。重大な違反があった場合には、返金なしで退去が命じられることがあります。
シェアハウス 滞在規約の一例(抜粋)
- 建物内は禁酒・禁煙となっております。
- 部屋を出るときは、電気とファンのスイッチを切ってください。
- キッチンを使用後は、掃除をして下さい。虫の発生を防ぐために、その日に出た台所のゴミは、毎晩屋外のゴミ箱に移して下さい。
- 洗濯機は午前9:00~午後8:00の間に使用して下さい。洗濯機と乾燥機を使用後は、カバーをつけて下さい。
- 節水・節電に努めて下さい。長時間のシャワーの利用や、外出時のエアコン使用はご遠慮ください。
- 建物内は禁煙です。
- クワイエットタイム(静かに過ごす時間):午後9:30以降は、周囲のことを考え、静かに過ごして下さい。
- 共同エリアでは衣服着用でお願いいたします。
- 建物内に入る前に砂を落としてください。また必要に応じ室内の砂を掃除してください。
以下は規約には載っていなくても、シェアハウスで過ごす場合に気を付けたいことの一例です。一見当たり前のことばかり……でもシェアハウスでの生活に慣れ、気がゆるむに連れ、この「当たり前のこと」ができなくなってしまうものです。
- 生活音に注意! 足音やドアの開け閉めはもちろん、携帯電話のアラーム音や電話の話し声などにも配慮する。
- 滞在者以外の友だちを長時間部屋に招いたり泊めたりしない。
- 冷蔵庫に食べ物を入れる際は、自分のものには必ず名前を書く。他の人の食べ物には手を触れない。
通常部屋に金庫はなし 貴重品の管理は自己責任で
ハワイの滞在先で、部屋に金庫があるのは基本的にホテルのみ。コンドミニアムやシェアハウスなどの滞在先には、金庫も、貴重品を預かってくれるフロントサービスもありません。財布、現金、クレジットカード、パスポートなどの貴重品は、必ず鍵のかかるスーツケースしまい、自分自身で管理しましょう。