ハワイのコンドミニアム滞在 こんな方におすすめ
- Posted By Mako
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本来、コンドミニアム(Condominium)、あるいは略してコンド(Condo)という言葉は、「土地が共同所有で、部屋だけが個人所有のマンション」を意味しますが、日本の旅行用語では「キッチン設備のある長期滞在者用の部屋」という意味で使われています。フロントデスクやベッドメイキング、清掃サービスの有無などは施設により異なるので、事前の確認が必要です。
長く滞在するほど滞在費が割安になる施設も多く、中には1 ヵ月~数ヵ月以上の長期宿泊が滞在条件となっているところもあります。
コンドミニアム滞在は こんな方におすすめ
- 1週間から数ヵ月の短・中期滞在:
ウィークリーレート、マンスリーレートなど一定期間以上の滞在には割引価格があるのが一般的。逆に1週間未満の場合は、ホテル・航空券のセットの方がお得な場合もあります。 - プライバシー最重視! 部屋では一人でくつろぎたい:
部屋に入れば、そこは自分だけの空間。ベッドルームもキッチンも自由に使えます。通常は清掃サービスもないので、毎朝慌てて部屋を片付ける必要もありません。 - 滞在中は自炊をしたい、スーパーやマーケットで食料を買ってみたい:
外食費の高いハワイでは、自炊こそ節約の秘訣。日本から持参した素麺だって茹でられます! ホテル滞在ではあきらめていた箱入りアイスや丸ごとフルーツも、コンドミニアムの冷蔵庫ならばOK。 - サービスはシンプルでいい、その分リーズナブルに滞在したい:
ホテルでは一般的な毎日のアメニティ交換やルームサービスはありません。洗濯も建物内のコインランドリーを使って自分で。でもその分、滞在費はホテルよりリーズナブルです。 - ハワイで「暮らす」感覚を味わいたい:
現地の人が自宅として利用していることも多く、毎朝エレベーターで会ううちに顔見知りになってあいさつを交わすようになることも。
個人オーナーの部屋を借りる “バケーションレンタル”
コンドミニアムの中には、個人所有の部屋を管理会社などを通して借りるバケーションレンタルの部屋もあります。バケーションレンタルの部屋の家具や寝具、食器は部屋ごとに異なり、同じ階の同じ間取りの部屋でも、内装のグレードや改装の時期などによって価格が変わることも。また、清掃やベッドメイキングは、滞在者が自分で行うのが通常です。オアフ島のコンドミニアムの中には、全部屋の半分はフロントデスクで管理し、残り半分はバケーションレンタルというところもあります。バケーションレンタルの場合、設備の使い方や故障に関する相談は、管理会社かオーナーにするのが基本。よほどの緊急事態以外、フロントでは対応しません。
予約のピークシーズンは冬!12 月~3月が一番混み合う
日本人にとって、ハワイのピークシーズン は、航空券代やパックツアー料金が高いゴールデンウィーク、お盆、年末年始でしょう。でもハワイが一番混み合うのは、実は12 月から3月。この時期は滞在先の料金も、通常の時期より高く設定されていることがほとんどです。
クリスマス前後から3月までは、寒い冬を暖かいハワイで過ごそうと、多くの旅行客がアメリカ本土から訪れます。ホテルやコンドミニアムなどは非常に混み合い、人気の高い滞在先は半年前から満室ということも。12 月から3月の滞在を検討している人は、できるだけ早めに手配を開始しましょう。