悔しさがモチベーションになった ハワイ大学HELPプログラム体験談
- Posted By Mako
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ハワイ大学(UH) HELPプログラムに参加した20代の女性から、体験談が届きました。
- 20代女性
- ハワイ大学 HELPプログラム (パートタイム)※HELP は通常ビザ取得が必要なプログラムですが、履修する科目数を減らすことで、ビザなしでも参加できます。
- 2019年3月~参加
- コンドミニアム滞在
ハワイ留学・HELP参加のきっかけを教えて下さい
将来海外の大学に進学したいと思っているので、そのために自分の英語スキルを向上させたいと思ったか らです。
HELPの参加者、授業について教えて下さい。
クラスメイトの内訳は、午前中のクラスは13人中12人が日本人で、 1人はサウジアラビア人の子持ちのお母さんでした。 ほとんどが学生で、年齢は18-22歳が大半でした。
授業の進め方は先生によって違いますが、 共通点は「生徒の参加度が高い」ということ。どの授業でも英語を話したり、 持っている知識をアウトプットする機会が多くありました。話題は教科書に出てくる内容で、一言で表すのは難しいのですが、 環境問題や1人にフォーカスした人生の話など、 とてもフランクでとっかかりやすい話題でした。私は、「 聞く」「話す」がどちらかというと得意なので、授業全体のレベルは簡単だと感じました。
授業を担当する講師の印象を教えて下さい。
日本と同じで、それぞれです。元気いっぱいの先生もいれば、 真面目に親身になって教えてくれる先生もいるし、 相談にのってくれる先生もいる、というような感じでした。
ただ、 第一言語ではない為、 すべてを理解するのはとても難しく、参加者は皆、 先生に質問をすることに慣れていきます。 必然的に先生との距離が縮まり、 先生と仲良くなる機会は多かったと思います。
授業での先生の言葉に出てくる、you know……などの会話フレーズの使い方は、勉強になりました。
授業後や休日はどのように過ごされましたか?
授業中も休み時間も英語を聞きっぱなしだったので、 授業後は疲れてよく寝ていました。 夕方にビーチに行ってサンセットを見て一息つく日も多かったです 。外国人の友達ができ、 アラモアナやドンキホーテなど観光名所を回ったりもしました。
私が一番楽しかったのは、サーフィンです。 ずっとやってみたいと思っていたので、念願が叶いました。 ハワイの海で波に乗れた時は、本当に幸せを感じました。
ハワイ留学の前と後で、ご自身の中に変化はありましたか?
英語が話せず、 悔しい思いをする経験は日本では少ないと思います、ただ、 ハワイにいるときは毎日のように歯痒さを感じながら試行錯誤して いました。2ヶ月だけでしたが、 その間溜まった悔しさはすぐには消えません。 今でもスキルアップしたい気待ちが維持されています。
また、今回の留学の一つは、「生きていく力」を身につけられたことだと思います。 電気代も自分で銀行に払いに行ったり、 気を許せる友達がいない中での悩み解消であったり、 心身ともに鍛えられた気がします。 物価が高いハワイでの食費のやりくり、ゴキブリ退治など、 実際に住んでみてわかったことに出会うたびに、柔軟に対応する力を身につけることもできました。 自分しか頼りどころがない環境に身を置けたことは、とてもよかったと思 っています