SEVIS費用 $350へ値上がり – 2019年6月24日より

  •  Posted By Yuki
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SEVIS費用 $350へ値上がり – 2019年6月24日より

学生ビザ(F-1)の申請前に支払いが必要な、SEVIS費用。今回料金改定が決定し、正式発表となりました。

ところで、SEVISって何か、皆さんご存知ですか?

SEVISとは 同時多発テロ後に作られた入国管理システム

SEVISとは、”Student and Exchange Visitor Information System”の略。2001年の同時多発テロ後、学生ビザで入国する留学生などの管理を強化するために、米国国土安全保障省が作ったオンラインシステムです。システムを管理する費用はビザ申請者が負担し、その費用がビザ面接に先立って支払うSEVIS費用なのです。

 

ちなみに、SEVISは、日本ではセビス、あるいはセービスと呼ばれ、アメリカではスィービスと発音されます。また、SEVIS費用は英語ではSEVIS fee、あるいはSEVIS費用の支払いの際に発行される証明書(I-901)の名前を取って、I-901 feeとも呼ばれます。

開始以来2度目の料金改定 学生ビザは$150アップ

システム開始当初は$100だったSEVIS費用は2008年に$200となり、今回の料金改定は2度目。値上げの理由はシステムの維持、スタッフの雇用、現行プログラムの強化のためとされています。

具体的な料金は、下記の通りです。

  • 学生ビザ(F、M)  現行$200 新料金$350($150↑)
  • 交流訪問者ビザ(J) 現行$180 新料金$220($40↑)

新料金は、2019年6月24日(月)から適用されます。夏休みからの長期留学に向けて既にI-20(入学許可証)を取得済みという人は、料金改定前にSEVIS費用の支払いを済ませておきましょう。ビザ取得前に旧料金でのSEVIS支払いが済んでいれば、新料金との差額を支払う必要はありません。

ちなみに、SEVIS費用は、I-20の取得後でなければ支払うことはできません。秋以降の長期留学を検討中で、まだ願書を取り寄せ中……という人は、新料金でSEVIS費用をお支払下さい。

 

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