今では人生の財産。シェアハウスにして良かった!【スタッフ体験談】
- Posted By Etsuko
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ハワイで生活をするうえで気になるのは物価の高さ。
ハワイ州の物価はアメリカの中で 10位!! (Expatistan’s Cost of Living Map of North America 参照)
現地ではシェアハウスで生活をしている留学生もたくさんいます。私がシェアで生活をしていたのは数年前ですが、参考にしてください。
目次
物件選びの決め手はオーナーの人柄
シェアには、いくつか種類があり、比較的リーズナブルなのはルームシェア(相部屋)でしたが、プライベート空間がほしかったので、寝室が個別タイプのシェアハウスを探すことにしました。
実際に内見をして決めたのは、立地(スーパーまで徒歩圏内)の良い、女性3名でのシェアの物件。何よりの決め手はオーナーの人柄でした。その物件はオーナーファミリーが1階に住んでいて、留学生は2階、それぞれ玄関は別のタイプでした。先に住んでいた生徒さんが「おばちゃん(オーナー)の料理がすごく美味しいんだよ!」と。もちろん基本は自炊ですが、オーナーが時々美味しいお料理を振舞ってくれるとのことで、シェアメイトたちは自分の箸を持って1階のリビングへ集まるんだとか!なんて楽しそうなんだ!と、即決しました。
入居後、ルールに縛られていると感じることはなかった
基本的なルールは、掃除は当番制、共有スペースやお部屋は常に清潔にする、電気・水の無駄遣いをしない、使用した食器はすぐに洗う等、共同生活に不可欠なものばかりだったので、ルールに縛られていると感じることは全くありませんでした。
3人でのシェアは多すぎず、少なすぎずといった感じで、生活リズムもそれぞれ異なっていた為、キッチンやバストイレが混み合うこともなく快適でした。天候に関する Warning が出た時も、シェアメイトやオーナーが緊急時の避難場所を共有してくれたので、入居すぐでも安心できました。
シェアメイトとの楽しい毎日
普段はそれぞれのペースで生活をしていましたが、みんなで具材を買ってお好み焼きパーティーをしたり、週末はリビングで映画を観ながら寝たり、レンタカーで島を巡ったりもしました。
全員いつかはそこを離れると分かっているからこそ、今しかできないことを楽しもう!といったメンバーだったので、想像していたよりもずっと楽しい毎日でした。
「知らない誰か」と住む、メリット・デメリット
始めは友達でもない「知らない誰か」と住むので、もちろんメリットもデメリットもあります。
シェアハウスのメリット
- 節約できる
- 情報共有できる
- 友達が増える
- 誰かがいることの安心感
- 家事の負担が減る
シェアハウスのデメリット
- 自分のタイミングでランドリーやバスルームを使えないことがある
- 入居者同士の価値観の違いがある
- 物音や気配が気になることがある
今では人生の財産。シェアハウスにして良かった!
外出先から帰宅中に具合が悪くなってしまった時、思わずオーナーのおばちゃんに電話をしたことがありました。すぐに車で迎えに来てくれて「頼ってくれてうれしかったよ!おばちゃんはみんなを家族だと思っているから、同じように思ってくれてるのかなってね。」と言ってくれたのが、とても嬉しかったです。海外で人のあたたかさを感じると、いつにも増して身に染みます。
そんなオーナーなので、入居者同士も助け合ったり、みんな家族のようでした。シェアメイトを通じて友達も増えました。留学は学校生活だけではなく、人との出会いもとても貴重な体験で、今では人生の財産になっていると思います。
ちなみに、キッチンに大きなゴキブリが出た夜、一番おっとりしていたシェアメイトがためらうことなくホウキで一撃。一人だったら、どうなっていたことか。。これも共同生活で良かったと思った時でした。