<初心者向け>Google Flightを使ってハワイ航空券を予約!
- Posted By Mako
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海外初心者の留学にもおすすめのハワイ。当社のお客様の中には「留学はもちろん、海外に行くのも初めてです」という方もいらっしゃいます。
そんな方からよく質問をいただくのが、航空券の予約方法です。
パッケージ旅行の場合は、航空券も滞在もセットで販売されています。一方、個人手配での留学や旅行の場合は、自分で航空券も取る必要があります。
航空券の予約方法はいくつかありますが、今回は Google が運営するフライト検索サイト、Google Flight を使った予約方法をご紹介します。
目次
日本出発はどの空港から? 航空会社は?

到着前のハワイアンの機内。ブルーとパープルのライトに、気分が上がります!
フライトを予約する前に、まずは日本から利用できるハワイ便をチェック!
2025年9月現在、日本からホノルル空港への「直行便」は、東京(成田、羽田)、名古屋、大阪、福岡の発着です。
フライトを運航している航空会社は、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)ハワイアン航空、デルタ航空に LCC の ZIP AIR を加えた5社で、空港によりどの航空会社を利用できるかは異なります。
他国で乗り継ぎをする便を利用すればもう少し選択肢は増えますが、「乗ったら着く」直行便はやはり便利。フライト時間も8時間前後なので、ちょっとウトウトしている間に到着します。

こちらはANA の機内。到着前のライティングはレインボーカラーです
早速 Google Flight にアクセス!
ハワイ便を運航している航空会社は少ないので、一つ一つ航空会社のサイトで比較してもいいのですが、まとめて一気に見たいときに便利なのが、Google が運営する航空券の検索サイト、Google Flight(グーグルフライト)です。Google Flight の便利な点は、出発地と行き先と日程を入れるだけで、複数の航空会社のフライトの価格を一気に確認できることです。
結果や料金は、検索日時により変わりますが、私が検索した時点では大体10万円台後半かな、というところ。シルバーウィークということを考えれば、予想よりリーズナブルかも……?
なお、各航空会社では、さまざまな割引運賃を販売しています。安い運賃を狙う場合は、なるべく早めに予定を立て、航空券を予約するのがおすすめです。

今回は左上の「条件を見る」のところから、直行便を指定して検索しました
ちなみに、このブログを書いている今、来年7月の運賃を試しに検索したところ、最安運賃は7万円台後半でした。やはり早めの予約はお得!
またその一方で、超直前のフライトもお得に取れる場合があります。急にハワイに行かれそうになったら、Google フライトで運賃をチェックしてみましょう。ちなみにこのブログを書いている今、今日出発、7泊滞在のフライトの価格をチェックしたところ、ZIP Air の58,037円が最安でした。今からでも行きたい……。
まだある Google Flight の便利機能
さらに Google Flight では、カレンダーやグラフを使って、前後の日程の運賃をチェックできる便利機能もあるんです。これを使えば「あと1日ずらせばこんなに安くなったのに!」という悔しい思いもせずにすみます。

運賃の値動きが分かります
また、Google アカウントを持っている人は、アカウントにログインした状態で Google Flight にアクセスし、「料金のトラッキング」 をオンにしてみましょう。航空券の価格が変更された場合、Google アカウントに登録したメールに、更新情報が届きます。

こんなメールが随時届きます
「これ!」と思ったら予約!
Google Flight に掲載される運賃は随時更新されるため、日程と料金が自分の希望にぴったり合うフライトがあったら、早めの予約をおすすめします。
Google Flight では航空券の販売は行っていませんが、利用したいフライトをクリックすると予約サイトに移動することができます。
例えば、ANA のフライトを選択したところ、ANA の公式ウェブサイトのほか、ユナイテッド航空や Expedia など複数の予約サイトが運賃とともに表示されました。ユナイテッドが表示されたのは、私が選んだフライトが、ANA とユナイテッドの共同運航だったからのようです。予約サイトにはそれぞれメリットがあるので好きなところを選んで予約すれば良いのですが、私は基本的に航空会社の公式サイトを選んでいます。
理由は、何らかの事情でフライトが遅延した場合やキャンセルになったとき、代わりの便を手配してくれるなどの融通が効きやすいことと、事前の座席指定ができることです(絶対的に通路派です!)

それぞれ微妙に価格が違います。私がチェックした便が、ANA とユナイテッドのコードシェア便なので予約先には両方の会社が載っています
申込前に準備しておきたいこと
予約は、下記の情報は準備してから予約作業を始めましょう。
- 出発日と帰国日: フライトの料金を見ながら柔軟に対応できるよう、一応第3候補くらいまで考えておくことをおすすめします
- マイレージカード番号: マイレージを貯めている人は、予約時に番号を登録しておきましょう
- クレジットカード: オンラインで航空券を買う場合、支払いは基本的にクレジットカード決済となります
なお、多く航空会社では、有効なパスポートが手元にない、あるいはまだパスポートを発行する前でも、航空券の予約自体は可能です。ただし、航空券予約時に入力する名前のアルファベット表記とパスポートの名前のアルファベット表記は、一文字でも違うと、搭乗を拒否される可能性も。
パスポートの申請時、名前のアルファベット表記には「ヘボン式ローマ字」を使うのが原則です。
ヘボン式にはさまざまルールがあり、中には表記が紛らわしい場合もあるので、不安な場合は事前に航空会社nなどに確認しましょう。
注意したいヘボン式の名前表記例 ※ 2025年9月現在
- 佐藤(さとう)→ ⚪︎ Sato / × Satou, Satoh, Satoo
- 本間(ほんま)→ ⚪︎ Homma / × Honma
- 城田(しろた)→ ⚪︎ Shirota / × Sirota
- 兵頭(ひょうどう)→ ⚪︎ Hyodo / × Hyoudou, Hyoodoo
上記は2025年9月時点での情報です。申請時には必ずご自身で正しい表記をご確認ください。また、[ × ] になっている表記も事前の申請で認められる可能性があります。